機能の一覧
Jv ML Keibaは、1つの親ウィンドウの中に出馬表や馬詳細などの画面を並べて使用するアプリです。レースの選択から出馬表・馬詳細・検索・集計・設定まで、画面ごとに機能を紹介します。
画面の例は2026年10月25日の京都11Rの菊花賞です。
レース一覧
その日のレースを一覧表示します。「開催別」のタブでは、開催ごとにレースを縦に並べ、同じレース番号のレースを横にそろえます。レース名・条件・コース・頭数・重量・発走時刻・確定の状態と、自分で付けたレースの印を表示します。特別レースは淡い黄色、フィルターで対象外にしたレースは灰色です。

「一覧」のタブは、全部のレースを1行ずつ並べ、発走時刻の順に並べ替えできます。レースメモのコメントはマウスを載せると全文を表示します。速報・オッズの自動取得もこの画面から開始します。ツールバーの「本日収支」では、その日に入力した馬券の収支を開きます。

ツールバーの右端の「一括出力」では、表示中の日の中央の全レースの出馬表をまとめて出力します。形式は競馬新聞のPDF(横型・縦型)・Excel・CSV・JSONから選択します。レースごとに1ファイルを出力先のフォルダに保存します。
出馬表
出馬表はアプリの中心になる画面です。見出しにはレースの条件・コースの特徴・基準のレーティング・予想ペースを表示し、その下のタブで出走馬の情報を切り替えます。
サマリー
基本情報に加えて、レーティング・PageRank・各モデルの偏差値と確率・脚質・RIを1行にまとめて表示します。数値は順位に応じて色分けします。

RI・FI・LI
レース前の力・予想RI・前走や近3走のRIと、過去10走のRIを表示します。FIとLIのタブも同じ形式です。

通過順
過去の走のコーナーの通過順を並べ、位置取りの傾向を確認します。

対戦成績
馬と馬の組み合わせごとに、出走馬どうしが過去に一緒に出走したときの先着・後着を表示します。

血統
父・母父とその系統と産駒の成績を一覧で表示します。系統は設定した色で塗り分けます。

結果
成績が確定したレースでは、着順・タイム・上がり・通過順・RIなどの結果と払戻を表示します。

そのほかのタブ
条件変更・ト/人/着(過去の走のトラック・人気・着順)・着度数・騎手・騎手+脚質・騎手履歴・調教師・調+騎・情報・マイニング(JRA-VANのデータマイニング予想)・推定ラップのタブがあります。厩舎のコメントや自分のメモを入力するタブもあります。
「RIレベル」のタブには、過去10走のレースの水準を2つの数値で並べます。ELVは出走馬のレース前の力、RLVはそのレースの結果のRIから算出し、どちらも芝・ダート、条件、年齢ごとの基準との差です。サマリーの右端の「前走Lv」では、前走のELV・RLVと今回の相手の変化を確認できます。ELV・RLVは馬詳細やレース馬検索の戦績の列にも表示します。数値の詳しい意味はRIのページに記載しています。
ツールバー
出馬表のツールバーからは、速報の取得、オッズ・コース別統計・開催分析・同条件のレースの検索・対戦・予測の内訳・血統表・予想・位置取りの画面、レースの動画、前後のレースへの移動を操作できます。右端の「出力」では、出馬表をExcel・CSV・JSON、競馬新聞の形式のPDFに出力します。

スポーツ紙のような縦型の馬柱でA4横1枚に組む縦書き版も出力できます。馬名や血統などの名前は縦書きにし、数字の多い過去走は横書きの短い行で積みます。
予測の内訳
SHAPの値を材料ごとに合計して、その馬の予測がなぜ高いか・低いかを表示します。平均的な馬との差と、そのレースの出走馬の平均との差の2種類で確認できます。

位置取り
成績が確定したレースで、コーナーごとの各馬の位置(先頭からの馬身差と内から何頭目か)を図で表示します。

対戦
出走馬のうち2頭以上が一緒に出走した過去のレースを一覧にし、各馬の着順を横に並べます。「勝敗」のタブでは、馬と馬の組み合わせごとの勝敗を集計します。

予想
選択した予想ロジックを出馬表に当てはめ、各馬の点数と印、見送りかどうかを表示します。どのルールで加点・減点・切りになったかも確認できます。

オッズ
組み合わせの一覧と人気順で、単勝・複勝から三連単までのオッズを表示します。速報のオッズと確定のオッズの両方に対応しています。


右端の「出力」では、表示中のタブをExcel・CSVに出力します。Excelには全部のタブを1つのブックにまとめて出力することもできます。
馬券
出馬表の「馬券」から、1レースの買い目を入力します。券種と方式(通常・ボックス・ながし・マルチ・フォーメーション)を選び、出走馬の表のマスを押して馬を選択します。馬単のながしでは、1着か2着の列に軸の馬を置きます。「印から選ぶ」では、自分で付けた予想印をもとに印ごとの列へ馬を入れられます。
選択した馬は中央の欄で組に展開し、組ごとのオッズと払戻の見込みを表示します。金額は1点ごとに同じ額にするほか、オッズに応じて払戻がそろうように割り振ることもできます。追加した買い目は右の欄に1行1組で並び、組ごとに金額の変更と削除ができます。発走後や確定後にも入力できるので、あとから記録する使い方にも対応しています。

購入と入金(IPAT連携)
入力した買い目は、馬券の画面の「購入」から即PATで投票できます。投票にはIPATGOを使用します。IPATGOはアプリに同梱していません。別途インストールし、オプションでipatgo.exe(32ビット版)を指定してください。IPAT連携は初期状態では無効で、オプションで有効にしたときだけ使用できます。
購入の前には、レース・組数・金額を確認のダイアログに表示します。購入できるのは発走の1分前までです。1回の購入の上限(初期値は1万円)を超える金額は送信しません。購入に失敗したときは途中まで購入できている場合があるので、IPATのサイトで購入状況を確認してください。
口座は名前を付けて複数登録できます。デフォルトの口座を1つ指定でき、馬券の画面で切り替えられます。認証情報はWindowsの資格情報マネージャーに保存し、設定ファイルには書き込みません。ツールバーの右端の「入金」では、口座と金額(100円単位)を選択して入金します。入金は発走時刻に関係なく実行できます。
馬券の収支
期間・券種・競馬場を選ぶと、入力した馬券の収支を集計します。的中・返還・特払いは払戻のデータから自動で判定し、未確定のレースは集計に含めません。「レースごと」のタブで行を選ぶと、右の欄にそのレースの買い目と結果を表示します。日別・月別・券種別・競馬場別・クラス別のタブもあり、集計はExcel・CSVに出力できます。


コース別統計
そのコースの4コーナーの通過順・脚質・枠番+脚質・馬番ごとの成績を表示し、平滑化した率の上位3つを色分けします。

開催分析
当日・今開催・直近4週・今年・去年・過去3年・過去5年の期間ごとに、その競馬場の成績を集計します。切り口は、枠番・馬番・脚質・4コーナーの通過順・使用コース・騎手・種牡馬・父の系統・距離の増減・昇降級・前走の4コーナーの位置です。


成績開催日選択・レース成績一覧
1行に1日・1競馬場の形式でその年の中央の開催を並べ、メインレースと勝ち馬を表示します。行を開くと、その開催のレースの1〜3着を一覧にしたレース成績一覧を表示します。


馬詳細
馬の素性・3代の血統・成績の集計と、全部の走の戦績を表示します。出馬表から開くとそのレースの時点の戦績になります。戦績はラップなどのタブに切り替えでき、セルの右クリックからその走の出馬表・動画・同条件の検索を開けます。

血統表・坂路調教・ウッド調教
馬詳細のツールバーからは、5代の血統表と、坂路・ウッドチップの調教の一覧を開けます。坂路の調教にはその日の調教の中での偏差値を表示します。


種牡馬・騎手・調教師・馬主・生産者
種牡馬の画面では父として・母の父としての成績を表示します。騎手・調教師の画面では、平地・障害・競馬場別・距離別に本年・前年・通算の成績を表示します。馬主・生産者の画面も同じ形式です。どの画面からも、その人や馬が関係した走の一覧(レース馬検索)を開けます。


騎手・調教師の画面のツールバーの「詳細分析」では、年度・クラス・人気・脚質・距離などの切り口ごとに成績をタブで表示します(集計のページ)。
本日の騎手・本日の調教師
その日に騎乗する騎手・出走させる調教師の一覧に、各レースでの騎乗馬と統計を並べます。

チェック馬・チェック騎手・チェック調教師
気になる馬・騎手・調教師にチェックを付けて、色とコメントを設定できます。名前のセルの右クリックのメニューや、馬詳細・騎手・調教師の画面のツールバーから設定します。色は16色から選択します。

色を付けると、出馬表・馬詳細の戦績・検索の結果・オッズなど、名前を表示する画面のどこでもその名前のセルを同じ色で塗ります。コメントは名前のセルにマウスを載せると表示します。

チェック馬一覧では、チェックを付けた馬の前走とコメントをまとめて確認できます。騎手一覧・調教師一覧では、全員の本年と通算の成績を並べ、チェックを付けた人だけに絞り込めます。


表示する列の選択
出馬表・馬詳細の戦績・レース馬検索・レース検索・馬検索・騎手一覧・調教師一覧では、ツールバーの「表示」で一覧に表示する列を選択できます。列はまとまりごとに入れ子で並び、まとまり全体の表示・非表示もまとめて切り替えられます。設定は一覧ごとに保存し、Excel・CSVへの出力も表示している列だけになります。
出馬表では、基本情報のように全部のタブに共通の列と、選択しているタブだけの列を分けて設定します。

検索と戦歴の集計
レース馬検索は走ごとに、レース検索はレースごとに、日付・競馬場・距離・クラス・騎手・種牡馬などの条件で検索します。馬検索では馬名や父・母などから馬を検索します。見つかった行は読み込みの途中から順に表示します。レース馬検索の「集計」では、検索した走を騎手・種牡馬・枠番などの切り口ごとに集計します(集計のページ)。
出馬表のツールバーの「戦歴」からは、出走馬全部のそのレースより前の走をレース馬検索の画面にまとめて表示します。列は馬詳細の戦績と同じで、RI・FI・LI・PCI・上がり・通過順・1着(2着)の馬まで並びます。列の見出しを押すと並べ替えでき、結果はExcel・CSVに出力できます。

レース検索は、条件に合うレースを1行ずつ並べます。「成績」のタブでは1〜3着の馬・人気・騎手を、「血統」のタブでは1〜3着の馬の父と母父を、「タイム」のタブでは前半・後半の3F・4Fと1着馬のコーナーの通過順、ラップタイムを表示します。行を開くと、そのレースの出馬表を結果のタブで開きます。血統は系統ごとの色で塗り分けるので、そのレースでどの系統が来ているかが一目で分かります。


集計とモデルの画面
予測の集計・PageRank集計・レーティング集計・RI集計・勝ち上がりの戦数は集計のページで説明しています。モデルの学習・特徴量の自動選択は予測モデルのページにあります。
特徴量辞書
モデルごとに、入力の特徴量の名前・日本語の名前・グループを一覧で確認できます。

決定木の可視化
学習したLightGBMのモデルの決定木を1本ずつ図で表示します。

モデルの学習
ページを切り替えて、学習データの作成・特徴量の選択・学習・世代の比較を操作します。

予想ロジックの編集
項目と条件を選択して、加点・減点・切りのルールを組み立てます。

データの取得と計算
JRA-VANのデータは、最初のセットアップのあと、差分取得で毎日追加します。開催日には速報取得で馬体重・成績・オッズを取り込みます。作業の状況の画面では、開催日ごとにレース前の準備とレース後の更新の済・未を確認し、まとめて実行できます。取得の結果はステータスバーの専用の欄に短く表示し、全文はマウスを載せると表示します。

設定
オプションの画面では、左の一覧からページを選び、データフォルダ・出力先・使用するモデルの世代・オッズの自動取得の間隔・レースメモの定型文・除外の条件・IPAT連携をまとめて設定します。コースの特徴(直線の長さ・高低差など)、ペースの基準、系統の色はそれぞれの画面で編集します。データ量の画面では、保存しているレコードの種類ごとの件数を確認できます。

画面以外の機能
AIエージェントとの連携(MCP)
アプリはMCPサーバーを用意しています。MCPに対応したAIエージェントに登録すると、アプリが動作しているあいだ、AIエージェントがレースの一覧・出馬表・予測の内訳・オッズを参照できます。自分の予想の手順や馬券の考え方をAIエージェントに与えれば、自分の予想ロジックと組み合わせてレースを分析できます。
Excel・CSVの出力の形式
Excel・CSVに出力するファイルは、どの画面でも同じ形式です。1行目に画面の名前、2行目に検索や集計の条件を記載し、4行目から一覧が続きます。Excelのフォントはメイリオで、列の幅は文字に合わせて決まります。
バックアップ
[ファイル] - [バックアップ...] では、計算や再取得で復元できないデータと設定を1つのzipファイルに保存します。対象はコメント・予想印・レースメモ・チェック・馬券の買い目・予想ロジック・手で入力した基準などです。JRA-VANのデータ・計算データ・モデルは含めません。IPATの認証情報も含めません。戻し方はzipの中のREADME.txtに記載しています。
エラーのログ
想定していない例外が発生すると、exeの隣のlogs/error.logに内容を記録し、ダイアログで知らせます。ダイアログでは続行・終了・情報のコピーを選択できます。[ヘルプ] - [ログのフォルダを開く] でログのフォルダを開けます。
拡張機能
本体に含めない機能は、別のDLLの拡張機能として追加できます。