はじめ方

予想ロジック:ルールで組み立てる自分の予想

予想ロジックは、項目ごとの条件で加点・減点・切りを積み上げて、各馬の点数と印、見送りを決める仕組みです。予測モデルの偏差値に自分の見方を上乗せしたり、モデルを使わずに条件だけで予想を組んだりできます。組んだロジックは過去のレースで成績を確認でき、点数としきい値を自動で調整することもできます。

予想の画面
予想の画面:各馬の点数・印・切りと、選んだ馬に当てはまったルール

ルールの組み立て

1つのルールは条件・動作・適用するレースで構成します。ロジックは複数のルールの集まりで、上から全部のルールを判定し、当てはまったルールはすべて効きます。

条件

条件には出馬表のほぼすべての数値を使用できます。特徴量(レース前に分かる値)、モデルの偏差値や予測、RI・FI・LIとその力、単勝オッズ・人気、自分で付けた印などです。今回の着順やタイムのように、レースのあとに分かる値は選択できません。

比べ方は、以上・以下・範囲・等しい・どれか・値が無い、から選びます。比べる対象は値そのもののほか、レースの中の順位、順位を頭数で割った割合、出走頭数の半分との差も選べます。値の水準はレースによって違うので、「RIのレース前の力がレースの中で3位以内」のように順位で書けるのが便利です。

1つのルールに複数の条件を入れ、「すべて満たす」「どれかを満たす」「n個以上満たす」でまとめられます。まとめたものは入れ子にもできます。

動作

適用するレース

芝・ダート、距離の範囲、クラス、競馬場などで、そのルールを使うレースを絞り込めます。

点数と印・見送り

点数の土台は、0から積むか、モデルの偏差値から積むかをロジックごとに選びます。点数の高い順に◎○▲△の印を付けます。切った馬には付けません。

見送りには2種類あります。1つはレースの性質による「対象外の条件」で、クラス・年齢・芝ダート・頭数・ハンデ戦などを点数を付ける前に判定します。もう1つは点数を付けたあとの「見送りの条件」で、1位と2位の点数の差、切ったあとに残った頭数、軸の点数・オッズ・人気などで判定します。

予想ロジックの編集の画面
予想ロジックの編集:ルールの一覧と選んだルールの条件

初めから入っているロジック

アプリには「デフォルト」という名前のロジックが初めから入っています。土台は連対モデルの予測で、レーティングとRIの順位による加点・減点、長期休養明けや大敗が続いている馬などの切りを組み合わせたものです。これを複製して自分のロジックに作り替えると、一から組むより早く始められます。

過去のレースでの成績

[表示] - [予想ロジックの成績] で、期間を選んで過去のレースにロジックを当てはめます。印ごと(◎○▲△・切り・全馬)の勝率・連対率・複勝率・単勝と複勝の回収率と、ルールごとの成績(そのルールが当てはまった馬の頭数と成績)、見送ったレースの割合を表示します。

集計のために一度取得した数値は画面が保持しておくので、ロジックを直しても、使う項目が同じなら取得し直さずにすぐ再集計します。ルールを1つ直して成績を見る、という試行錯誤を短い時間で繰り返せます。

自動調整

予想ロジックの成績の画面の「自動調整」では、ルールの形は変えずに、加点・減点の点数と条件のしきい値を動かして、◎の複勝率が上がる組み合わせを探します。そのとき、◎の単勝回収率・複勝回収率、対象のレースの数、◎の頭数は、調整の前より下げないようにします。

調整に使う期間と結果を確かめる期間は分けて指定します。モデルの学習に使った年は調整の期間に選べません。その年の予測は答えを知ったうえでの予測なので、成績が良く見えてしまうからです。調整したロジックは「(調整)」を付けた新しいロジックとして保存され、元のロジックは残ります。

次は集計:条件を選択して予測や成績を集計します。